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    Saigenji ソロライブ!@ 小田原 good music and life. cafe ももすけ 2019.05.19
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      Saigenjiさんが、小田原で初のライブを開催してくれる、しかも「cafe ももすけ」を選んで下さいました!実は僕、東京の会社員時代に渋谷のブラジル音楽酒場「Bar Blen blen blen」で、酔っ払いを優しく受け入れる店主のゴウくんに甘えながら深夜に呑んだくれておったのです。そのお店はそれはそれはそのスジの方々が集まるお店でして、サイゲンジさんもそんなお一人で、たまにお会いしたりしておったのです。まあ、ってな関係で決定したライブであります。

       

      で、この日は19時スタート!サイゲンジさん、ウチの前に平塚のビーチで開催されたビーチバレー大会でも歌われ、そのあと、大船の「メルカド」にギターアンプを借りに行き、ウチのリハの後も近所の焼き鳥屋さんに行き… と各所でもう結構飲んでいらっしゃったので開始早々いい感じ!最新作の「Compass」収録曲を中心に過去の有名曲たちも交えながら進行していきます。ギターはアンプを通しているのですが、声はマイクなし!それでも全く問題ないんですよね〜、っていうかその方がいい感じ。さすがの声量…。ご存知J-WAVEの長寿番組「サウジ・サウダージ」のタイトル曲を3期連続で担当されていますので、現在の曲の最初にJ-WAVEのジングルから始まったりしてね、お茶目な感じで楽しい楽しい!途中フルートを演奏したり、ヴォイスパーカッション、ホーメイまで飛び出す自由な音楽!いつもセットリストを決めずにライブするって事で、リクエストにもこたえながらって感じなのですが、僕が「NAMIMA」を早々にリクエストしてしまい…。ホントはもっと終盤の曲ですもんね〜、すんませんでしたが、でも、さすがのまとめ方であっという間に終了!

       

      終演後も、小さいお店のライブならでは、演者とお客さんとのコミニケーションも生まれ、いや〜楽しかった!サイゲンジさん、気さくなお人柄で最高でした。また小田原に来てもらいましょう〜!以上報告終了です。

      | 日本音楽 | 17:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
      Arzhan Suu ライブ!(巻上公一、佐藤正治 from ヒカシュー)@ 小田原 good music and life. cafe ももすけ 2019.05.05
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        今年に入ってまさかの4回目のご登場となる、巻上公一さん!巻上さんと佐藤正治さん、ヒカシューのお二人によるユニット、アルジャンスーのライブが開催されました!即興演奏主体の未来の民族音楽、それがアルジャンスーです。

         

        巻上さんはいつものようにMoogのテルミンを中心にいろんな楽器や楽器?をスタンバイ。そして佐藤さんも普通のドラムセットではない独自のセッティングを中心に、いろんな鳴り物をスタンバイ。今回は珍しく弦楽器のようなモノもあるな〜。

        そして16時開演!ユルめの始まり…。でも進行していくうちにやっぱりさすがのコンビネーションを感じさせる!佐藤さんの演奏は生で見たことなかったのですが、パーカッション類以外にも笙を演奏したり、巻上さんと口琴合戦したり、ヴォイスパフォーマンスも凄かった!そして中盤、巻上さん、3弦のギターのような民族楽器的なものを演奏されるのですがコレがね、新鮮な響きで…。カッコよかったな〜!巻上さんってなんでも出来るんですね〜。あとで聞くとその楽器はトゥバ共和国の楽器ということでした。もう素晴らし過ぎてあっという間に終演。MCも楽しくって、いや〜もっと聴きたい感じでしたよ〜!

         

        前日に京都でヒカシューのライブがあったお二人。この日のためになんと初めて乗ったという夜行バスにて移動!巻上さん曰く「まるで未来空間!」という静まり返った車内に、佐藤さんが食べるポテトチップスの音がバリバリと響き渡っておったそうです(笑)以上、報告終了。

        | 日本音楽 | 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
        CANTO! ライブ Special Guest 巻上公一 @ 小田原 good music and life. cafe ももすけ 2019.04.06
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          中西文彦(g)、大澤逸人(b)、荒井康太 3ピースインストバンド、CANTO!のライブが去年の6月以来2回目の開催です!CANTO!は「cafe ももすけ」のライブイベント第1回目の出演者であり、その後、中西文彦さん絡みのライブを定期的にやらせていただいている「cafe ももすけ」の看板バンド的存在です。しかも今回はゲストに巻上公一さんというとんでもない企画だったのです!ノンジャンルの極み!

           

          もうね、リハの時から巻上さん快調で、CANTO!の音出しに合わせて尺八吹きまくるわなんやらで愉快愉快!楽しい予感…。19時開演。第1部はCANTO!の演奏です。CANTO!の音楽はブラジルという言葉では説明しきれない、いろんな色のある音楽でして、アンプにつなげた中西さんのガットギターは時に歪み、時に繊細に鳴り響き、大澤さんのウッドベースもそれに合わせて時に力強く、はたまたメロディーを奏で、康太さんのドラムは変幻自在のうまさ!CDで聴くのもいいけどライブはやっぱさすがのコンビネーションで、まるでロックバンドか!と突っ込みたくなるようなパワフルさで最高なんですよ!優しく響くシャンゴーズで聴いた曲とか素晴らしかったな〜!そして途中休憩をはさみまして第2部は初めから巻上さん登場!予定では後半2、3曲のはずが!!(笑)いきなりCANTO!の名曲「Baian×倍音」で大澤さんと巻上さんのホーメイ合戦!!ウヒョヒョ〜!こりゃ凄い!!もちろん「Atom Dance」も巻上さん参加でもはや違う曲!もう終始巻上さんフリー演技で、尺八の変則吹きしたり、ゴムのシートを口に当て音出したり…。でもね、コレが見事にハマってる!CANTO!の3人も終始ニコニコ楽しそう〜!そしてCANTO!と巻上さんのファンというサルサガムテープ所属の女の子が大興奮してステージに上がりドラムを叩き始め…。などなどちょっとフリー演技過ぎて時間押しましたけど(笑)

           

          CANTO!+巻上公一。こんな凄いライブが小田原で開催できたことを誇りに思います。CANTO!の3人、巻上さん、そして来ていただいたみなさまにも感謝です!以上、報告終了。

          | 日本音楽 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
          電子庭園2 モリイクエ・巻上公一 ライブ @ 小田原 good music and life. cafeももすけ 2019.03.24
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            去年の7月にも開催された「電子庭園」が、何とまさかの「電子庭園2」として開催させていただきました!モリイクエさんと巻上公一さんのデュオですよ!ここ、小田原なんですけど(笑)。全ては巻上さんとのご縁で開催させていただいております!

             

            モリイクエさん。現在もニューヨーク在住の音楽家。多くの人はあの伝説のノーウェイブバンド、アート・リンゼイ率いるDNAのドラムとしてご存知かと。以来、ドラムマシーンを使った表現だったりを経て、現在はデスクトップな機材を多用しながらエレクトリックな音像表現へと、その音楽表現は変化していらっしゃいます。これまたなかなかカテゴライズしにくい音楽ですが、ノイズミュージック… ではない美しく有機的な音世界ですね。巻上さんとも交流は深くヒカシューのアルバムにも参加されたりもしています。

             

            で、この日は16時開演。前回を思い出させる、まるで続編のように演奏は始まります。もう始まった途端からcafeももすけの空間はお二人の音で充満し、なんというか幸福感あふれる空間に変わってしまいます。会場にいらっしゃったヒカシュー佐藤正治さん曰く「イクエさんの音は、“魔法の粉”」。まさにそんな風に音が天から振り降りてくるような感じなんですよね〜。そして巻上さんはテルミンを中心にこれまた多彩な楽器&ヴォイスパフォーマンスでお二人のデュオの核となる部分を繰り広げられていきます。2回目ですが、やっぱり新鮮!そしてこの日は途中休憩をはさみまして、第2部。なんとですね、日本のヴォイスパフォーマーの祖として名を轟かすあの、天鼓さんがスペシャルゲストとしてステージに登場!なんとたまたま見にいらしていたところを、おふたりがステージに引っ張りあげたのでした(笑)。そして3人で演奏再開!天鼓さんのヴォイスパフォーマンスは流石に圧倒的で…。巻上さんとのヴォイス合戦などもあり、お客さんも、もうその音圧に放心状態…。いや〜凄すぎました〜。

             

            こうして「電子庭園2」も拍手喝采の中、終演。前回もらい忘れたイクエさんのサインも店の壁にもらったし、おまけに天鼓さんのサインももらえるなんて!巻上さんを中心に広がっていくミュージシャンの輪。ホントに感謝しております。で、次は何が出てくるのか?と欲が出たりもするのですけどね〜。以上、報告終了。

            | 日本音楽 | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
            TRRMA’ 初来日 from イタリー & 巻上公一ソロ ライブ!@ 小田原 good music and life. cafe ももすけ 2019.02.24
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              トゥルレマというモジュラーシンセとパーカッションの2人組が初来日!日本全国をまわるツアーの会場に小田原はcafe ももすけを選んでいただき開催となりました。巻上さんが連れて来てくださったのです!感謝です!

               

              で、このトゥルレマという2人組、僕は全然知らなかったので、ネットに上がってる動画を見たり、CDも購入したりしておると、どーも結構ダークでノイジーな印象だったんですよね〜。cafeももすけで大丈夫かとちょっとだけビビっておりましたが…

               

              16時開演。お客さんもどんだけ来てくれるのか?と不安ではあったのですが、想像以上の入り!まずは巻上公一さんソロ。この日はMoogのテルミンを中心に、いつものように多様な楽器や楽器?を操りながらヴォイスパフォーマンスを繰り広げ進行していきます。巻上さんのソロは初めてだったのですが、さすが、濃密で緊張感のあるパフォーマンスでしたね〜。いつも思うのですが、即興演奏ならではの緊張感あるパフォーマンスでありながらもどこか音の表情はユニーク…。そんなところが巻上さんの魅力ですね。

              で、少し休憩をはさみまして、トゥルレマのおふたりです。ジョバンニ(per)&ジュゼッペ(syn)。パーカッションは小さなバスドラを立てた感じを中心にしたシンプルなセット。モジュラーシンセは自作なのか見た感じコードだらけで楽器って感じじゃない(笑)でもね、演奏が始まると…。思っていたダークな印象とは違って、とてもアカデミックな現代音楽!即興演奏かと思いきや楽譜の様なものも存在し、シンプルでクール!時に爆発を繰り返す、何というかとても気持ちのいい演奏でした!あとで知ったのですがどうもクセナキスに影響を受けたという彼等、イタリア人も色々いるんですね〜(当たり前か)。お客さんも大変盛り上がり、アンコールを要求すると、アンコールなんて受けたことない!みたいなうれしそうな表情でもう1曲!もっとヤンチャな若者を想像しておったのですが、お人柄も好青年!

               

              来ていただいたお客さんも大変満足なご様子でなにより。あまり聴く機会のないような音楽ではありますが、cafeという誰にでも開かれた空間でこのようなライブをこれからも開催していきたいな〜っと僕的にも大満足のライブでした。音楽はいろいろ聴くのが楽しいしね!なんと、イタリアではあんまり活動の場がないんですって!もったいない…。以上、報告終了。

              | その他ヨーロッパ音楽 | 16:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
              2018年ベストテン発表!
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                「松岡康史のワールドミュージック短信2」をご覧のみなさま、あけまして、おめでとうございます!昨年は更新もままならずで申し訳ありませんでした。本年も引き続きよろしくお願いいたします!で、2019年、今年も第一回目は恒例となっております、2018年ベストテンの発表です。

                 

                ・Gal Costa / A Pele do Futuro

                ・Rubel / Casas

                ・SILVA / Brasileiro

                ・Gilberto Gil / OK OK OK

                ・Mahmundi / Para Dias Ruins

                ・Maria Rita / Amor E Música

                ・As Bahias E A Cozinha Mineira / Bixa

                ・Walmir Borges / Melhor Momento

                ・Joao Cavalcanti・MarceloCardi / Garimpo

                ・Dirty Projectors / Lamp Lit Prose

                 

                2017年12月17日にオープンしました小田原は「good music and life. cafe ももすけ」なんとか1周年を迎えることができましたが、慣れない飲食業ゆえにリズムがなかなかつかめず、このブログも更新が途絶えがちになっておりました。まあ、最近やっと慣れて来てまして、ブログも更新できるようになって来ておりますので、みなさまどーかまたご覧いただければと思います。で、2018年のベストテンですが、ブラジル9枚、アメリカ1枚となりました。ガルの新展開やジルの円熟といった大御所のアルバムはやっぱりさすが頭ひとつ抜けた感じがありましたね〜。今年の話題作は何と言ってもフーベルでしょうか?僕も大好きでお店でも良くかけましたね。ライブの方は、お店を始めてしまったためあまり行けなかったな〜、ペドロ・ミランダ、シルビア・ペレス・クルス、そして湯河原ジャズ・フェスティバル vol.2くらいか…。でも「good music and life. cafe ももすけ」でもライブを何度か開催し店主自ら楽しまさせていただきました!中西文彦さん率いる「CANTO!」、大洋レコードの伊藤夫妻のDUO「ryosuke itoh e shiho」、なんとヒカシュー巻上光一さんとイクエモリさんのDUO、全国各地から結集してくれた「コロリダス」、中西文彦さんのアバンギャルドギターソロ、中原仁さん監修「21世紀ブラジル音楽ガイド」出版記念パーティーに集っていただいた、中原仁さん、豪くん、伊藤さん、江利川くん。そして三度登場の中西文彦さんと尾花毅さんのギターDUO「アジタート」と、振り返るとどれも楽しかった!

                 

                まあそんな感じで今年もガンガン音楽聴いて、イベントも企画して、「good music」を楽しみたいと思います!みなさまよろしくお願いいたします!

                 

                | 年間ベストテン | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
                Qinho / Canta Marina
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                  キーニョの新譜です!リリースも結構最近です!僕はこのキーニョ、前作かな2012年リリースらしい「O Tempo Soa」ってアルバムしか聴いたことないんですが、あれから6年もリリースしてなかったってこと?そんなことないよね〜、若そうだし。と思って調べてみると2015年に「IMPAR」ってアルバムリリースしてました。ジャケ見たら思い出したけど聴いてなかったな〜。っていうか「O Tempo Soa」もホントはロクに聴いてないのです。いきなりシタールの音色で始まるあのアルバム、うーん、ファンキーでソウルでアーバンで…って感じでよかったんですが、どーもそれ以上でも以下でもなくって感じだったんですよね、当時は。

                   

                  で、このアルバム、もういろんなところで書かれていますがサウンド面はホントに80'年代シンセディスコなサウンドで、かなりなイメージチェンジです!この手のサウンドで話題のコンピ盤などもあるしね、本国ではホントに流行ってるのかな〜って感じです。っていうことでそんなサウンド面の変化に注目が集まりますが、このアルバムは、ブラジル・ロック系ベテラン女性ヴォーカリストのマリーナ・リマ曲集なんですってよ!でも、すみません、僕は名前すら知りませんでした…。でもね、原曲を知らないそんな僕でもこのアルバムはかなりお気に入りです!はじめ聴いたときはそのあまりの80's感に少々戸惑いましたがね、やっぱ曲がいいのかいいんですよ!ってことで「O Tempo Soa」も聴き直したりすると結構言うほどイメチェンでもなくちゃんと繋がってるのに気づくのですよ!もう一時はこればっかり聴いてました〜!今年のベストテン候補な1枚なんじゃないでしょうか?僕的には迷ってますけど…。

                   

                  で、1曲は「Fullgas」って曲です。曲の後半に向け滑らかに加速する素晴らしいアレンジ!キーニョの声も優しくていいんだよね〜。おススメです!

                   

                  | ブラジル音楽 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  agitato Live! @ good music and life. cafe ももすけ 2018.11.25
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                    アバンギャルド・ラテンギターの中西文彦さんとブラジリアン・ギターの重鎮、尾花毅さんによるギターデュオのライブが、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」で11月25日に開催されました。中西さんは6弦ガットギター、尾花さんは7弦ギターで合わせて13弦!驚異のギターアンサンブル!いや〜かなり凄かったですよ!この日もライブは2部制です。

                     

                    18時、MCなしでいきなりユルっと演奏スタート!このお二人、シャンゴーズの二人だったり長年のアンサンブルなのでいきなり息ぴったり!オリジナル曲もまじえながら、バーデン・パウエル、エルメート、そしてなんとピアソラ曲のギターアレンジ!そしてそしてモレーノのあの名曲「セルタォン」まで!いや〜美しすぎました。7弦ギターを今まで特に意識して聴いたこともなかったのですが「7弦ギターはベースの役割りも兼ねるんです…」という中西さんのMCに、なるほど〜っと妙に納得できました!アンコールは超有名曲「Agua De Beber 」の変則アレンジ!お見事!ってことで終了〜!

                     

                    そうそう、この日は、お客さまでヒカシューの巻上公一さんも来てくれました。ライブ後、巻上さんが、かつて故ナナ・ヴァスコンセロスやエルメート・パスコアールと共演された話や、中西、尾花両氏と知り合いのミュージシャンも多々いらっしゃるようでお話しされてました。いや〜、音楽はジャンルじゃないですね!素晴らしい出会いだったと嬉しかったな〜。共演はありませんでしたけどね(笑)以上、報告終了。

                    | 日本音楽 | 17:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    生きてこい沈黙 / ヒカシュー
                    0

                      ヒカシューが好きになってしまった…。そしてもう一枚アルバム購入!こちらは2015年リリース。前作かな?このじゃけっとのイラスト、逆柱いみりさんって方の絵らしいんです。昔は太田螢一のジャケとか印象深かったんですが、僕の思う今のヒカシューのイメージにピッタリですね!よく見ると曲のタイトルにちなんだモチーフが描かれているんですよ!好きだな〜。タイトルの作り文字も「Silence be Alive」を「生きてこい沈黙」とする言葉のセンスも大好き!そしてニューヨーク録音、マスタリングはセイゲンオノさんらしいです!セイゲンさんっていろんな仕事されてるんですね〜。

                       

                      音的には最新作「あんぐり」路線で、バンドサウンドです!っていうかいつからヒカシューってこんな感じのバンドだったんだろう…、と思ってデビューの頃の曲「プヨプヨ」とか「20世紀の終わりに」とか聴いてみるとね、違和感も何もなくすんなり受け入れられるのです。もう前からこんなバンドだったんだ!と気付かされます。若い頃はヒカシューってよくわからなかったんですが今聴くと俄然大好き!たぶん若者にはちょっとどう捉えていいのかわからない大人な音楽なんでしょうね。

                       

                      この「生きてこい沈黙」も名曲たくさんありますよ!巻上さんの詩も冴え渡ってます!この独特の詩…。ユニークな言葉のつなぎが意味があるようでないようで…、このはぐらかし加減にグッと来るんです。ちょっと作法的にはボブ・ディランっぽくないですかね?違うか…(笑)

                       

                      もうすぐベスト盤もリリースされるみたい。今まで聴いてこなかった分、ぜひそれも聴いてみたいです。

                      | 日本音楽 | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
                      ヒカシュー / あんぐり
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                        ヒカシューの今のところの最新スタジオ録音盤を買ってみました。コレ、かなり衝撃的に素晴らしくって大変気に入っております!2017年リリースのようです。僕はお恥ずかしながら、ヒカシューが現在進行形のバンドだということを最近まで知りませんでした。巻上公一さんはソロなどいろんな活動をされているんであろうことはなんとなく知ってはいましたが、まさかあのヒカシューがまだ活動されてるなんて!そして今年でなんと結成40周年!サザン・オールスターズと一緒(笑)!

                         

                        で、このアルバムのこと!っていうか思い返せばヒカシュー自体ちゃんと聴いたことがないと思うのでヒカシューについての文章になってしまいますが、まずビックリしたのはバンドサウンドなんですよ!バンド!僕はもっと巻上さんのソロプロジェクトっぽいのかと勘違いしておりました…。基本的には5人のガッチリした骨の太いバンドなんですよ!そこが、その演奏がまず素晴らしい!メンバー交代はあったみたいですが、現在のこのバンド、最高なんじゃないでしょうか!デビューの頃は「テクノ」って言葉で紹介されたりしていたのでもっと電子音楽なのかと思ってましたよ…。そして巻上さんの歌詞と声!何というか僕ら世代は多分一度は耳にしているであろうあの声!耳に馴染むんですよね〜。好きなんです。前衛的なヴォイスパフォーマンスもありながらもどことなくユーモアを感じる…、そんなところが好きです。最早僕ら世代の声といっても過言ではない感じかと。歌詞もそんな感じでインテリ的なんですがどこか面白いのです。

                         

                        途中、即興演奏であろうインスト曲を挟みながらの全13曲。もう一気に聴けてしまいます。ああ楽しくってしょうがない!こんなバンドだとは知らなかった!知ってよかった!!今やヒカシューについて書きたいことはたくさんあるのですが、長くなるのでとりあえずはこの辺で。ゲストは、モリイクエさん、サックスのクリス・ピッツィオコス、吹雪ユキエ、あふりらんぽ、井上誠さん!高校が小田原だったという巻上さん、これからも注目し追いかけたいと思います。いや〜知ってよかった!

                        | 日本音楽 | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
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