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Mary Halvorson / The Maid with The Flaxen Hair
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    最近何かとご縁のある巻上公一さんが我が店、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」にご来店された際、今一番面白いギタリストってことで教えてもらった、メアリー・ハルヴォーソンという女性ギタリストのアルバム、とりあえず何か買ってみようとジョン・ゾーンのレーベルTZADIKから今年リリースらしきアルバムを買ってみました。このアルバム、メアリー・ハルヴォーソンのソロ名義ですが、中身はビル・フリゼールとのギターデュオなアルバムでした。そして演奏曲も有名な曲ばかり(っぽい)。

     

    巻上さんよりメアリーの名前を聞かされ、早速ネットで調べているとYouTubeで話題の「NPR Tiny Desk Concerts」にクインテットか何かで出演されているのを見つけました。それがね、想像以上にカッコよくってもう一瞬でぐっと来てしまったわけです。で、このアルバム。僕はそのクインテット的な演奏を期待していたのですが、前記の通りギターデュオ。メアリーとビルのギターは二人ともクリーンな音色なので判別がつかない部分もありますが、メアリーのギターを聴いたことがある人はわかると思いますが、なんと言いますかグニャ〜〜っとした方がメアリーですね。そして演奏される曲はドビュッシーにほーギー・カーマイケル、ガーナー…、ラストはあのウォーク・ドント・ランですよ!原曲をちゃんと聴いたことのない曲ばかりですがメロディーを聴けば、ああこの曲だったのか!とわかる曲も多数。でもそこはやはりグニャ〜〜っとゆがんだアレンジになっておりますので、一聴は気づかなかったりもします。う〜ん、コレはかっこいい!素敵すぎる!クインテットなのを期待してはいたのですがこうしたシンプルギターデュオも凄いです!割と普通に店でかけてても、ちょっとヘンテコだな?くらいなので、最近はもっぱら閉店間際の音楽となっております。

     

    いや〜コレはいいの教えていただいたな〜!最高ですよみなさん!来日経験あるのかな?なんだか優秀な大学生のようなルックスのメガネ女子な感じも僕的にはがっつりツボです。

    | 北米音楽 | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
    石橋英子 / The Dream My Bones Dream
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      9月に湯河原で開催された「湯河原Jazz Festival vol.2」にお客さんでジム・オルークといらっしゃっていた石橋英子さん。よくお名前は知っていたものの音楽を聴いたことがなく、これはご縁か?と思い今年の夏にリリースされたアルバムを買ってみました。コレが…、驚きの内容でした。素晴らしいのです。

       

      もともとはジムがらみの作品で名前を知っていたので、結構即興系の音楽を指向されているピアノの方なのかと思っていたのですが、このアルバムはインプロ系ではありません。ジャケットなどにある写真のような霧のかかったような音像、そして遠くで聴こえる石橋さんのハミングのような声…。プロローグはそんな感じでおっ!と背筋を伸ばしたところで、2曲目にいきなり中国語で歌われています。後半はおまけにツインドラムが疾走するという驚きの曲!そして3曲目も中国語。最初に汽車の汽笛が…。うーん、ツインドラムの疾走感もそういえば汽車を連想させるな…。ラティーナ誌のインタビューを読み返してみると、やはろそうで、亡くなられたお父様が満州引き上げ組だったらしく、汽車は満州鉄道のイメージらしい。「私の骨が見る夢」っていうタイトルもそんな父親と語らなくても繋がっていく、というものを感じて出てきた言葉なそうな。

       

      まあ、そんなテーマもありながらですが、石橋さんの音楽、僕の想像を遥かに超え、なんとも形容のしがたい危ういバランスの上に奇跡的に成り立っているようなとても美しい音楽でした。日本語で歌われる曲も普通のポップスには聴こえない危ういバランス感覚があります。当然のようにジム・オルークのプロデュースです。いや〜、凄いものを聴いてしまいました!石橋さん、容姿も美しいしもう虜ですよ。真鶴のピザ屋さんを出て行かれる時「よい夜を!」と僕らにq声をかけていただいたんです。自慢です。

      | 日本音楽 | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
      SILVA, BRASILEIRO
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        前作、マリーザ・モンチを歌うという企画盤も大好評だった、近年大注目のシウヴァの新譜です!なんですかね、このジャケット??

         

        ちょっと前かな?本国ではやたら80年代エレポップ感のあるようなアルバムが結構な数リリースされていましたが、元々はこのシウヴァあたりから始まった流行かと思われますが、違うかな?で、今作もそんな路線の延長にあるアルバムです。ホーン部隊やパーカッションなどの楽器で少々の参加メンバーはいるものの(まあそのパーカッションがブラジル感を演出しているんですが)、ピアノやシンセサイザー、ギター、プログラミングとシウヴァひとりでこなしているようであります。1曲だけあのアニッタとデュエットしてる最高な曲なんてのがありますね!

         

        全体的には非常にポップで彼の歌声も優しくて聴き心地の良いリラックス度の高いステキなポップスです。宅録感のあるサウンドですが、彼の優しい声と相まって聴きごごちはアコースティックってところが面白いです。ブラジル音楽ファン以外でも非常に入りやすい音楽になってるんじゃないでしょうか。誰にでもきっと届くであろうステキなアルバム。このアルバムは我が店、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」内の大洋レコード小田原出張店でも今日現在取り扱っております。ぜひこの機会に一人でも多くの“good music”ファンに聴いていただきたい、かなりな傑作アルバムです!

        | ブラジル音楽 | 14:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
        「21世紀ブラジル音楽ガイド」出版記念DJパーティー @ good music and life. ももすけ 2018.10.08
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          今年の7月かな?発売された中原仁さん監修の「21世紀ブラジル音楽ガイド」出版記念DJパーテーを、我が店、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」で開催していただきました!DJ陣は、みなさんご存知、中原仁さんを筆頭に、大洋レコードの伊藤亮介さん、ディスクユニオンの江利川侑介くん、そしてみんなを取りまとめていただいた渋谷Bar Blen blen blenの宿口豪くんです!もちろんこの4人は本の執筆者陣でもあります。

           

          それぞれが約30分ずつ交代で「21世紀ブラジル音楽ガイド」掲載のディスクからかけまくるという選曲会スタイル。いや〜、もうね、誰が何をかけてたかよく覚えてない(笑)のですが、僕が聴いたことのある曲、ない曲、全て素晴らしかったですね〜。覚えているところではフェルナンダ・アブレウ、カシン、ナウド、アナ・カロリーナ、ホドリゴ・カンポス、パト・フ、ロウレンソ・ヘヴェッチス、チエー、アナ・クラウヂア・ロメリーノ、クルミン、マルセロD2…。知らない曲もいっぱいだったな〜。それにしても4者4様のセレクトでそんな感じも素晴らしかったのです!僕も最後に1曲、バンガラフメンガかけたりしてね…。あらためてブラジル音楽の幅の広さ、クオリティーの高さを感じられた約4時間だったんじゃないでしょうか?終盤には遊びに来てくれていた中西文彦さんのサプライズギター演奏なんてのもあり、とても楽しい時間でしたね。休日の午後2時から6時までというこういったイベントにしては早めの時間設定だったので子供連れの方もたくさんで、まるで子供天国のような状態でしたけど子供たちもノリノリでした(笑)。

           

          good music and life. cafe ももすけ、去年の12月17日にオープニングパーテーを開催してから10ヶ月弱。そのオープニングパーティーでも中原さんやごうくんにDJしてもらったせいかなんだか1周年のような気分もあり感無量でございます。もともとあまり小田原に知り合いもいない状況で始めたこの店、最近は徐々に地元周辺の音楽好きの方にもいらっしゃっていただきありがたい限りです。まだまだこれからですが、小田原の地でブラジル音楽を中心にしたgood musicなcafeとして愛され根付いていけるように、店主、気持ちを引き締めまくった会でありました。以上、報告終了。

          | ブラジル音楽 | 15:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
          Rubel / Casas
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            フーベルという若手らしい男のアルバムを買ってみました。コレ、コレがなかなかホントに若手か?ってほど完成度の高い素晴らしいアルバムでメチャクチャ気に入って毎日のように聴いております!

             

            基本的にはエレガントなストリングス&ホーン部隊のアレンジが全体的に施された優雅な曲がアルバムを占めています。フーベルの歌声は決して張りあげることなくギターも穏やかでまるでボサノヴァか?みたいな雰囲気もあります。が、どこかそれとは違う、なんというか欧米またはブラジルのロック&ポップを通ってきたであろう若者らしい表現になっていて素敵なんですよね〜。

             

            そして話題は、エミシーダ、ヒンコン・サピエンシアといったラッパーの参加!前記のようにまるで室内楽的なムードの楽曲に混じって、突然ラップが絡むのです!この2曲がね、もう最高なんですよ!アルバム全体的にも浮いた感じは全くありません。多分全体的な音楽趣向はソウルなんでしょうね。一聴クロさはあまり感じないのですが、やっぱクロいです。鍵盤とか、リズムボックスとか…。

             

            ポップな曲調に突然ラップが絡む曲と言いますと日本人の僕ら世代周辺だと「今夜はブギーバック」が思い出されます。オザケンさんとスチャダラのあの大ヒット曲!あの曲もカッコよかったね〜!まあ、あんな感じの(違うか?)カッっこいい相乗効果が生まれた名曲の誕生ですね(笑)!特にヒンコン参加の「Chiste」って曲が好きです。PVも面白いしね!

            | ブラジル音楽 | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
            Gilberto Gil / OK OK OK
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              ジルベルト・ジルの新作がリリースとなりました。体調不良が伝えられていたのでなにはともあれこうしてオリジナルの新譜が聴けるだけでもありがたき幸せ。

               

              「OK OK OK」というタイトル、そしてステキなジャケット、タイトルトラックのPVの僕には理解不能の美しき世界&意味深ムードな曲調…。アルバム全体的にこんなムードなのかなと思っておりましたが、いろんなタイプの曲が入ってます。一聴は地味かな〜と、ジルの最近のアルバムはいつも思うのですが、何度か聴いているとやっぱりいいんですよね〜、コレが。息子のベン・ジルがプロデュース。全体的にドメニコだリズムを担っておりまして、音的にはあの大傑作アルバム「ジルベルトスサンバ」的な雰囲気もあります。大好きです。後はブルーノ・ヂ・ルーロも全体的に演奏されてます。なのでバンドの中心はベン&ドメニコ&ブルーノって感じでしょうか。ジョアン・ドナートが参加してたり、「ヤマンドゥ」って曲ではもちろんヤマンドゥ・コスタが、そしてそのバックでパンデイロを叩くのはペドロ・ミランダ!ボートラ扱いですけどホベルタ・サーと一曲デュエットしてたり、ロックな曲だな〜と思ってたらペドロ・サーのギターだったりと大変豪華な布陣がバッチリサポートしているのもさすがです。

               

              体調わるかったり、もう結構なお年だったりするジルですが、このアルバムはフレッシュな今のブラジル音楽感に溢れております。昔みたいにキャッチーな曲はあまりありませんが、アルバムとしてしっかりまとまってる…。そんなところが好感の持てる素晴らしいアルバムでした。CDにはボートラ扱いで3曲入ってるんですけどラストがレゲエなのもジルですねー!しかしこのジャケ、アナログ欲しくなる〜!買うかな〜!!

              | ブラジル音楽 | 16:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
              中西文彦 アバンギャルド ギター ソロ @ good music and life. cafe ももすけ 2018.09.29
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                中西文彦さんのギターソロライブを我が店、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」にて開催いたしました。中西さんに出演してもらうのは今回で2回目。1回目は中西さん率いる、CANTO!というトリオでの演奏でしたが、今回はソロです。中西さんは普段、ソロはもちろんですがいろんな方と共演されたり、CANTO!の活動もあり毎日のように湘南界隈や都内、遠くは九州、沖縄など全国的にもライブ活動をされている偉大なギタリスト&作曲家。ブラジル、ラテン音楽ファンの間では知られた存在です。僕が中西さんと知り合ったのはいつもの渋谷はブレンです。中西さんも結構飲まれるので、何度かブレンでお会いしお互い酔っ払いで何喋ったかも覚えてない状態でしたが、小田原に店を出すのでぜひライブをというと快諾いただけました。

                 

                今回、“アバンギャルド”と銘打っているのは中西さんご本人のご希望です。普段ブラジル、ラテン界隈のお店でブラジル、ラテン音楽を演奏する機会が多い中西さん。もうそれはそれで素敵なのですが、実は根っこはなかなかカテゴライズしにくい音楽趣向の持ち主でして、例えばボサノヴァの名曲などを演奏する中西さんの姿はほんの一部なんですよね。CANTO!もそうですが“ブラジル”と銘打つと「これはブラジルじゃない!」と言われたりするらしいということもあっての“アバンギャルド”です。ややこしいですね(笑)中西さんの「Depart on Guitar」というギターソロアルバムがありまして、それがね、非常にかっこいいのですよ!ヴィニ・ライリーかマーク・リボーかって具合の前衛的かつエレガントなその音楽はやはり“ブラジル”という言葉ではくくれない音楽です。そんな演奏をライブで!とお願いしていました。普通の曲はやらなくていいと。

                 

                ステージは2部構成です。まず1部。その、僕が想定していた通りの壮大なる即興演奏!自らループを作り出し、そこに幾重にもギターを重ねながらエレガントかつ時にノイジーに繰り広げられていきます。途中、バーデン・パウエルの「ビリンバウ」のフレーズを織り交ぜながら中西流「ビリンバウ」拡大解釈版的な雰囲気も。やく30分、終始緊張感のある演奏でした!で、休憩を挟み第2部。1部とは打って変わって今度はブラジルの有名な曲の美しいソロを数曲。「普通の曲はやるなと言われてたんですけど…、気が弱くて…。普通の曲もやります〜」なんてMCを交えながら。いや、当然それも素晴らしいのですよ!そしてそんなブラジル名曲に混じってなんとフェリーニ映画「道」のテーマ曲やゲンズブールなんてのも演奏され、いや〜これもかっこよかったのですよね〜!選曲が素晴らしい!流石のセンスでした!中西さんがゲンズブールに見えました(笑)ギターを弾く佇まい含めなんともエレガント!

                 

                ってなことで無事終了。台風がくるとかこないとかで結構な雨模様でしたが素晴らしく余韻ののこるステージでした。以上報告終了。

                | 日本音楽 | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
                湯河原 Jazz Festival vol.2 @ 檜チャリティ コンサート ホール 2018.09.24
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                  9月24日の祝日の日、湯河原ジャズ フェスティバル vol.2なるイベントに行ってまいりました。最近何かとご縁のある巻上公一さんがプロデュース的に活躍されているイベントの第2回。こんなイベント前回は開かれていることも知りませんでした。会場は真鶴駅よりタクシーで10分ほどのところにある檜チャリティ コンサート ホール。こんなホールも全く知りませんでした…。檜造りの立派なホールでグランドピアノもあり、普段はクラシックのコンサートが多いんだとか。会場に到着すると、入り口付近で何やら太極拳をやっている集団が!そしてそれをドローンが撮影…。なんだこれ??状態で呆気にとられながら周りを見渡すと、なんと墓地が…??いったいこの場所はなんなんだ??とクラクラしながら入場。後で巻上さんに聞いたところあの太極拳はちゃんと仕込みで、巻上さんも習っている団体なんですって!なるほど…。

                   

                  今回の出演者を順にご紹介。ポーラ・レイ・ギブソン&キット・ダウンズ、続いて、ピーター・エバンス&石川高&今西紅雪。そして休憩を挟んでスガダイロー、坂田明という感じ。巻上さん、佐藤さんのヒカシューコンビはいろんな場面で登場され出演者と共演されました。巻上さんと坂田さんの肉弾戦のようなあついパフォーマンスもスリリング!巻上さんは全体の司会進行役もと大忙しな感じでした。で、最後はポーラ・レイ・ギブソンを除いた全員でセッション!いや〜ド迫力でしたよ!巻上さん以外、ライブを見るのは初めての方達でしたが、どの出演者も素晴らしく非常に楽しい時間でしたね〜。坂田さん、見た目からかもっとお茶目な演奏をする人かと思っておりましたがマジ前衛でした。ヴォイスパフォーマンスもやるなんて知らなかったな〜。

                   

                  僕は普段、いわゆるジャズと言われる音楽をほぼ聴きません。ジャズと冠のついたイベントにもほぼ行きません。この日のこのフェスティバルは果たしてジャズなのか?僕の思っているジャズとは違い、とても新しいと言いますが現在進行形の音楽。あるお客さんから「これはジャズじゃない」とのお叱りを受けたと巻上さんが言ってましたが、いわゆるジャズを期待されていたお客にとっては当然のお言葉のような音楽。ジャズと名乗る難しさ…、ブラジル音楽なんかもそうですが、ブラジル音楽と名乗る難しさ…。まあジャンルなんて分かりやすく説明するためのもので、なんでもいいわけですけど誤解も生まれるってのはホントもうしょうがないですね。最近僕もジャズと名乗る音楽への偏見が薄れつつあります。近年、ジャズと言われる音楽の幅がとてつもなく広がって、もはやカテゴリー分けしにくい音楽をジャズと呼んでいるような感じさえします。そんなジャズは僕の大好物であります。

                   

                  あっ、最後に。お客さんの中にジム・オルークと石橋英子さんを発見!まずはロビーで座ってらっしゃるところに「ジムさん!」と声をかけ握手してもらいました〜。途中休憩の間の喫煙所でもお会いし「矢切の渡し、歌ってましたよね〜」「あっあっあっあれは…」的な会話にならない会話をし。そしてなんと終演後に行った真鶴駅近くのピザ屋さんでも再びジム&石橋さんにお会いするというなんとも嬉しい偶然。名刺も渡して「小田原で音楽カフェやってます!今度、cafe ももすけでライブを!」と言ったものの「あっあっあっあっ…」的な感じで伝わってないだろうな〜って感じでした(笑)。以上、報告終了。

                  | 日本音楽 | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  秋分光遥拝の会 巻上公一ソロ @小田原文化財団 江の浦測候所 2018.0923
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                    小田原は根府川駅の近く、江の浦測候所で巻上公一さんのソロパフォーマンスが行われるということで行ってまいりました。開場はなんと朝の5時!ライブの開始は日の出とともにという何とも興味をそそられる催しですよね。

                     

                    ちょっと早めに着きすぎて門もまだ閉まっていてしかも真っ暗…。江の浦測候所、噂には聞いていたがすごく不便なところに突然ありました。まだ自然のままがわりと残る地区と馴染むように建てられたこの施設の正体はよく把握してませんが現代美術作家の杉本博司さんがプロデュースしているとかで彼の作品の展示スペースもありました。

                     

                    まずはこのイベント、秋分の日の日の出に合わせて設計されているらしく、日の出を待ちます。が、この日は曇天で残念ながら綺麗な日の出とはなりませんでした。まあこればっかりはしょうがないですね。最初は光学硝子舞台と呼ばれる海に突き出したガラスの舞台で始まりました。巻上さん、木製の笛のような棒状の楽器を3本ほど持って登場。そのうちの1本を振り回して音を出されます。まるで太極拳のようなパフォーマンス…。朝の空気とあいまってなんとも厳か。そしてポケットに忍べせていた鐘を鳴らしながら観客を引き連れ移動された先に仕込まれていたウクレレ口琴なる楽器を演奏したり、先ほどの木製の楽器を演奏したり、ヴォイスパフォーマンスなどなど…。最終的には石舞台と呼ばれる舞台にて、明るくなってきた水平線と呼応するようなパフォーマンスにて終了。

                     

                    いや〜、なんというか普通のライブとはまた違う体験。時間と場所も特別なのでホント、いろんな意味で特別な体験となりました。素晴らしかった。

                     

                    帰りはバスもなく駅まで歩くのもちと遠いので巻上さんの奥さまに車で送っていただきました。ありがたき幸せ。いやしかし江の浦測候所、地元の人もタクシーの運転手さんもあんまり知らない。謎だらけで素敵です。以上、報告終了

                    | 日本音楽 | 15:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    Musica Brasileira No Seculo 21 - 21世紀ブラジル音楽
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                      「松岡康史のワールドミュージック短信2」をご覧のみなさま。長い間更新が途絶えておりまして申し訳ありませんでした。去年年末小田原にてオープンしました「good music and life. cafe ももすけ」の営業もようやくペースがつかめてきたところで、このブログも再開させていただきます。また、引き続きご覧いただけますと嬉しいです。よろしくお願いいたします!

                       

                      で、再開1回目は、中原仁さん監修の本「Musica Brasileira No Seculo 21 - 21世紀ブラジル音楽」と同時に発売されたCD版のご紹介です。21世紀ですよ、21世紀!“現在進行形のブラジル音楽はこんなにも面白い!”と帯にもあるように、2000年以降、今現在ブラジルで生まれている音楽たちが贅沢に詰まっておるんです。本の方は約600枚のアルバムが紹介されているそうですが、CDはその抜粋といった感じで18曲。でも日本でも人気のある+2周辺やサンパウロの新しいムーブメント、ミナス新世代あたりの曲がたっぷり聴けるので満足感はメチャありますよ〜。僕はすでに聴いたことのある曲が多かったのですが、もちろん知らない曲(特にミナス)もたくさんあり楽しかったな〜。日本ではブラジル音楽といえばボサノヴァやサンバ、ショーロといった音楽のファン、演奏者が多いですよね。まあそんな音楽たちも好きですが、僕的にはやっぱこのCDに入っているような今のブラジル音楽が大好きっていうかやっぱり入ってくるんですよね〜。まとまってこの辺を聴けるってのもなかなかないので、入門者向けにもオススメです。欧米や日本のロック、ジャズなどの音楽が好きな方は意外とこのCDに入っているような音楽の方がスッと入っていけるんじゃなかろうか?贅沢をいえば2枚組にでもして本でいうところの後半ヒップホップやサンバソウル、ファンキ、サンバ新世代なども網羅されているとブラジル音楽の恐ろしく広い幅を感じられて嬉しかったかもな〜、なんちゃって。

                       

                      で、お知らせです。

                      この「Musica Brasileira No Seculo 21 - 21世紀ブラジル音楽」の出版を記念して、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」にて出版記念DJパーティーが10月8日(月祝)に開催されることが決定しています!中原仁さんはもちろん、ブレンの宿口豪くん、大洋レコードの伊藤亮介さん、ディスクユニオンの江利川侑介くんといった豪華な執筆陣をお迎えいたします。掲載ディスクの中からそれぞれの思い入れのある曲をかける選曲スタイルのパーティーです。もちろん本の即売会もあるので、この際4人のサインも頂いちゃいましょう〜!詳しくはフェイスブック・イベントページをご覧ください!

                      https://www.facebook.com/events/304964086724449/

                       

                      では、引き続き「松岡康史のワールドミュージック短信2」をよろしくどーぞ!

                      | ブラジル音楽 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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