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    2018年ベストテン発表!
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      「松岡康史のワールドミュージック短信2」をご覧のみなさま、あけまして、おめでとうございます!昨年は更新もままならずで申し訳ありませんでした。本年も引き続きよろしくお願いいたします!で、2019年、今年も第一回目は恒例となっております、2018年ベストテンの発表です。

       

      ・Gal Costa / A Pele do Futuro

      ・Rubel / Casas

      ・SILVA / Brasileiro

      ・Gilberto Gil / OK OK OK

      ・Mahmundi / Para Dias Ruins

      ・Maria Rita / Amor E Música

      ・As Bahias E A Cozinha Mineira / Bixa

      ・Walmir Borges / Melhor Momento

      ・Joao Cavalcanti・MarceloCardi / Garimpo

      ・Dirty Projectors / Lamp Lit Prose

       

      2017年12月17日にオープンしました小田原は「good music and life. cafe ももすけ」なんとか1周年を迎えることができましたが、慣れない飲食業ゆえにリズムがなかなかつかめず、このブログも更新が途絶えがちになっておりました。まあ、最近やっと慣れて来てまして、ブログも更新できるようになって来ておりますので、みなさまどーかまたご覧いただければと思います。で、2018年のベストテンですが、ブラジル9枚、アメリカ1枚となりました。ガルの新展開やジルの円熟といった大御所のアルバムはやっぱりさすが頭ひとつ抜けた感じがありましたね〜。今年の話題作は何と言ってもフーベルでしょうか?僕も大好きでお店でも良くかけましたね。ライブの方は、お店を始めてしまったためあまり行けなかったな〜、ペドロ・ミランダ、シルビア・ペレス・クルス、そして湯河原ジャズ・フェスティバル vol.2くらいか…。でも「good music and life. cafe ももすけ」でもライブを何度か開催し店主自ら楽しまさせていただきました!中西文彦さん率いる「CANTO!」、大洋レコードの伊藤夫妻のDUO「ryosuke itoh e shiho」、なんとヒカシュー巻上光一さんとイクエモリさんのDUO、全国各地から結集してくれた「コロリダス」、中西文彦さんのアバンギャルドギターソロ、中原仁さん監修「21世紀ブラジル音楽ガイド」出版記念パーティーに集っていただいた、中原仁さん、豪くん、伊藤さん、江利川くん。そして三度登場の中西文彦さんと尾花毅さんのギターDUO「アジタート」と、振り返るとどれも楽しかった!

       

      まあそんな感じで今年もガンガン音楽聴いて、イベントも企画して、「good music」を楽しみたいと思います!みなさまよろしくお願いいたします!

       

      | 年間ベストテン | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
      Qinho / Canta Marina
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        キーニョの新譜です!リリースも結構最近です!僕はこのキーニョ、前作かな2012年リリースらしい「O Tempo Soa」ってアルバムしか聴いたことないんですが、あれから6年もリリースしてなかったってこと?そんなことないよね〜、若そうだし。と思って調べてみると2015年に「IMPAR」ってアルバムリリースしてました。ジャケ見たら思い出したけど聴いてなかったな〜。っていうか「O Tempo Soa」もホントはロクに聴いてないのです。いきなりシタールの音色で始まるあのアルバム、うーん、ファンキーでソウルでアーバンで…って感じでよかったんですが、どーもそれ以上でも以下でもなくって感じだったんですよね、当時は。

         

        で、このアルバム、もういろんなところで書かれていますがサウンド面はホントに80'年代シンセディスコなサウンドで、かなりなイメージチェンジです!この手のサウンドで話題のコンピ盤などもあるしね、本国ではホントに流行ってるのかな〜って感じです。っていうことでそんなサウンド面の変化に注目が集まりますが、このアルバムは、ブラジル・ロック系ベテラン女性ヴォーカリストのマリーナ・リマ曲集なんですってよ!でも、すみません、僕は名前すら知りませんでした…。でもね、原曲を知らないそんな僕でもこのアルバムはかなりお気に入りです!はじめ聴いたときはそのあまりの80's感に少々戸惑いましたがね、やっぱ曲がいいのかいいんですよ!ってことで「O Tempo Soa」も聴き直したりすると結構言うほどイメチェンでもなくちゃんと繋がってるのに気づくのですよ!もう一時はこればっかり聴いてました〜!今年のベストテン候補な1枚なんじゃないでしょうか?僕的には迷ってますけど…。

         

        で、1曲は「Fullgas」って曲です。曲の後半に向け滑らかに加速する素晴らしいアレンジ!キーニョの声も優しくていいんだよね〜。おススメです!

         

        | ブラジル音楽 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
        agitato Live! @ good music and life. cafe ももすけ 2018.11.25
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          アバンギャルド・ラテンギターの中西文彦さんとブラジリアン・ギターの重鎮、尾花毅さんによるギターデュオのライブが、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」で11月25日に開催されました。中西さんは6弦ガットギター、尾花さんは7弦ギターで合わせて13弦!驚異のギターアンサンブル!いや〜かなり凄かったですよ!この日もライブは2部制です。

           

          18時、MCなしでいきなりユルっと演奏スタート!このお二人、シャンゴーズの二人だったり長年のアンサンブルなのでいきなり息ぴったり!オリジナル曲もまじえながら、バーデン・パウエル、エルメート、そしてなんとピアソラ曲のギターアレンジ!そしてそしてモレーノのあの名曲「セルタォン」まで!いや〜美しすぎました。7弦ギターを今まで特に意識して聴いたこともなかったのですが「7弦ギターはベースの役割りも兼ねるんです…」という中西さんのMCに、なるほど〜っと妙に納得できました!アンコールは超有名曲「Agua De Beber 」の変則アレンジ!お見事!ってことで終了〜!

           

          そうそう、この日は、お客さまでヒカシューの巻上公一さんも来てくれました。ライブ後、巻上さんが、かつて故ナナ・ヴァスコンセロスやエルメート・パスコアールと共演された話や、中西、尾花両氏と知り合いのミュージシャンも多々いらっしゃるようでお話しされてました。いや〜、音楽はジャンルじゃないですね!素晴らしい出会いだったと嬉しかったな〜。共演はありませんでしたけどね(笑)以上、報告終了。

          | 日本音楽 | 17:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
          生きてこい沈黙 / ヒカシュー
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            ヒカシューが好きになってしまった…。そしてもう一枚アルバム購入!こちらは2015年リリース。前作かな?このじゃけっとのイラスト、逆柱いみりさんって方の絵らしいんです。昔は太田螢一のジャケとか印象深かったんですが、僕の思う今のヒカシューのイメージにピッタリですね!よく見ると曲のタイトルにちなんだモチーフが描かれているんですよ!好きだな〜。タイトルの作り文字も「Silence be Alive」を「生きてこい沈黙」とする言葉のセンスも大好き!そしてニューヨーク録音、マスタリングはセイゲンオノさんらしいです!セイゲンさんっていろんな仕事されてるんですね〜。

             

            音的には最新作「あんぐり」路線で、バンドサウンドです!っていうかいつからヒカシューってこんな感じのバンドだったんだろう…、と思ってデビューの頃の曲「プヨプヨ」とか「20世紀の終わりに」とか聴いてみるとね、違和感も何もなくすんなり受け入れられるのです。もう前からこんなバンドだったんだ!と気付かされます。若い頃はヒカシューってよくわからなかったんですが今聴くと俄然大好き!たぶん若者にはちょっとどう捉えていいのかわからない大人な音楽なんでしょうね。

             

            この「生きてこい沈黙」も名曲たくさんありますよ!巻上さんの詩も冴え渡ってます!この独特の詩…。ユニークな言葉のつなぎが意味があるようでないようで…、このはぐらかし加減にグッと来るんです。ちょっと作法的にはボブ・ディランっぽくないですかね?違うか…(笑)

             

            もうすぐベスト盤もリリースされるみたい。今まで聴いてこなかった分、ぜひそれも聴いてみたいです。

            | 日本音楽 | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
            ヒカシュー / あんぐり
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              ヒカシューの今のところの最新スタジオ録音盤を買ってみました。コレ、かなり衝撃的に素晴らしくって大変気に入っております!2017年リリースのようです。僕はお恥ずかしながら、ヒカシューが現在進行形のバンドだということを最近まで知りませんでした。巻上公一さんはソロなどいろんな活動をされているんであろうことはなんとなく知ってはいましたが、まさかあのヒカシューがまだ活動されてるなんて!そして今年でなんと結成40周年!サザン・オールスターズと一緒(笑)!

               

              で、このアルバムのこと!っていうか思い返せばヒカシュー自体ちゃんと聴いたことがないと思うのでヒカシューについての文章になってしまいますが、まずビックリしたのはバンドサウンドなんですよ!バンド!僕はもっと巻上さんのソロプロジェクトっぽいのかと勘違いしておりました…。基本的には5人のガッチリした骨の太いバンドなんですよ!そこが、その演奏がまず素晴らしい!メンバー交代はあったみたいですが、現在のこのバンド、最高なんじゃないでしょうか!デビューの頃は「テクノ」って言葉で紹介されたりしていたのでもっと電子音楽なのかと思ってましたよ…。そして巻上さんの歌詞と声!何というか僕ら世代は多分一度は耳にしているであろうあの声!耳に馴染むんですよね〜。好きなんです。前衛的なヴォイスパフォーマンスもありながらもどことなくユーモアを感じる…、そんなところが好きです。最早僕ら世代の声といっても過言ではない感じかと。歌詞もそんな感じでインテリ的なんですがどこか面白いのです。

               

              途中、即興演奏であろうインスト曲を挟みながらの全13曲。もう一気に聴けてしまいます。ああ楽しくってしょうがない!こんなバンドだとは知らなかった!知ってよかった!!今やヒカシューについて書きたいことはたくさんあるのですが、長くなるのでとりあえずはこの辺で。ゲストは、モリイクエさん、サックスのクリス・ピッツィオコス、吹雪ユキエ、あふりらんぽ、井上誠さん!高校が小田原だったという巻上さん、これからも注目し追いかけたいと思います。いや〜知ってよかった!

              | 日本音楽 | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
              Gal Costa / APele Do Futaro
              0

                ガル・コスタの新譜です!コレがね〜最高なんですよ!!アルバムリリース前に発表されていた1曲目「Sublime」って曲がかなりなディスコサウンドでビビりましたよ。で、クレジット見てまたビックリ!作者はなんとあのダニ・ブラッキなんですってよ!

                 

                今回のガルのアルバムは近作とうってかわってダンサブルで古き良きブラックミュージックな趣き。わかりやすくカッコいい曲の数々。もうノリノリだわ気持ちいいわで素直にいいんですよね〜!前作、前前作あたりは+2の面々、特にカシンの遊びゴコロが発揮された、ちょっとやりすぎ感漂う前衛的なアルバムでしたので、ここに来てのこのわかりやすさはかなりスカッとしますねー。最初はちょっと、なんで?いつの時代の音楽か?って感じで戸惑いましたが、何度も聴いていると曲の良さ、太さに惚れ惚れするばかりです。

                 

                最初はクレジットとか何にも見ないでとりあえず聴きますよね?もうどれもいい曲ばかりで凄いアルバムだなと思っておりましたが、クレジットを見るとその作者陣の豪華さに立ちくらみしそうになりました。前記の1曲目のダニ・ブラッキに始まり、シウヴァ、イルドン、セルタネージョの人気者マリリア・メンドンサ、アドリアーナ・カルカニョット、チン・ベルナルデス、ジルベルト・ジル、モスカ、ジャヴァン、セーザル・ラセルダ、ジョルジ・マウチネル、ナンド・ヘイズ、エラズモ・カルロスにエミシーダ…。どうです?凄いことになってるでしょ?全てガルのために書き下ろされた曲ってのも凄いです!そしてゲストヴォーカルになんとなんとマリア・ベターニャとマリリア・メンドンサ!ガルのアルバムなのにベターニャの声が聴こえてくるとドキッとします!そしてそして音楽ディレクションはナサォン・ズンビのプピーロ!!プピーロ&ブルーノ・ヂ・ルーロがほとんどの曲でリズムを固めています。と、クレジット的な話でもう終わりそうですが、まあそんな現在ブラジル音楽界を代表するミュージシャンがガルのために結集したとんでもないアルバムの誕生なのですよ!もうコレはね聴かないと話にならんですよ、マジで最高ですから!!このアルバムをきっかけに作者陣の音楽も聴いてみるって流れもいいかもね!僕は前から気になっていて聴いてない、マリリア・メンドンサが聴きたいな〜。セルタネージョ…まだ未開なんで聴いてみたい…。

                | ブラジル音楽 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
                Gil, Nando & Gal / Trinca De Ases
                0

                  ジルベルト・ジル、ナンド・ヘイス、そしてガル・コスタの3人によるライブ盤、なんと2枚組のご紹介です。これが今年リリースされると聞いた時、ちょっとビビりました。ホントかいな?と。今となってはジルもガルも元気で素晴らしい新譜をリリースされておりますんでいいんですが、ちょっと前まではジルなんて体調不良が伝えられていたんでね…、心配しましたよ。ちなみにDVDもリリスされておりますが今回僕はCDのみの購入です。

                   

                  で、中身は往年の超名曲たちのオンパレード!それだけで涙ちょちょぎれるってものですよ!序盤にもう「Palco」からの「Baby」ですよ!そんな盛り上がっていいんですかね〜、いいんです!!ナンド・ヘイスって名前ぐらいしか知らないモグリな僕ですが、どんな方なんでしょうか?トロピカリアを知らない世代ってことらしいですが、まあ2人の御大をサポートする役割って感じでしょうか?結構歌ってますけどね。まあ御大2人だけで通しでライブってのもしんどいのかもな…。ホントはこの3人になった、ちゃんとした歴史的な理由があるらしいですけどね、まあいいか…。

                   

                  特に新しい感じがあるわけではありません。ちょっと懐メロ大会のような雰囲気もあります…。でも、でもいいんです!ジルもガルも元気そうでホゥー!とか雄叫びあげとるし、ガルなんて思ってたよりも声出てるし、演奏もそれはそれは大人っぽくバッチリ決まってるし、なんの文句もありませんよ。問答無用に盛り上がること必至なライブ盤なことは間違いなしです!こんな豪華なライブ盤、ツアーは見れないけどブラジル音楽ファンは間違いなく買いますよ、ね!

                  | ブラジル音楽 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  5 a seco / sintese
                  0

                    サンパウロの猛者5人組のシンコ・ア・セコの今年リリースだったと思うアルバムです。5人がそれぞれSSWとして活躍されている凄いお方たち。今回のプロデュースはそのおひとり、ト・ブランヂリオーニ。彼は数年前来日し、ソロでのライブを鎌倉はディモンシュでやってくれました。僕も行ったのですが、やっぱギターの腕がハンパなかったし、歌も思ってたよりも迫力があり素晴らしいライブでした。

                     

                    シンコ・ア・セコとしてのデビューはライブ盤ででしたっけ?あのライブ盤にはDVDも付いていて、それが衝撃的でした。5人がステージに並列に並び、それぞれに楽器を交換しながら演奏し歌うんですよ!信じられないですが、どの曲もバッチリきまって恐ろしいほどの完成度!そして前作はスタジオ録音としては初めてのアルバム。で、今作でスタジオ録音2作目ですね。あれ?違うかな??

                     

                    基本的には前作と延長線にあるような音楽。サンパウロの音楽エリートたちによるアーバンロックです。ロックといってもそこは演奏技術的にも達者な5人なのでとてもエレガントです。緩急ある曲順で、僕はいつものメロウな感じの「elia, ele e eu」とか「tempo de se amar」がやっぱ好きなんですけどね〜。

                     

                    ソロ活動、客演、プロデュース業、そしてこのシンコ・ア・セコと大忙しな感じですが、見た目がわりと普通の大学生みたいな感じなのも好感が持てるんです。あっ、前も書いたかな?

                    | ブラジル音楽 | 16:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    O TOM DA TAKAI
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                      パト・フの紅1点、フェルナンダ・タカイさんの新譜は、昨年生誕90周年を迎えたアントニオ・カルロス・ジョビン曲集。しかもプロデュースはなんとホベルト・メネスカルとマルコス・ヴァーリ!ワォ!しかしマルコス・ヴァーリさん、老けましたね〜。

                       

                      僕は正直言いますと、アントニオ・カルロス・ジョビンをあまりちゃんと聴いたことが無いのです。アルバムも数枚持ってるだけだと思います。なのでボサノヴァもジョアン・ジルベルト以外、あんまり知らないんですよね…。えっ!ブラジル音楽好きでそんな人いるの?って感じですが、僕はそんな感じのブラジル音楽好きです。で、このアルバム、僕が思っていたよりも結構ジャズっぽい仕上がりです。大人なジャズっぽいブラジルは少々苦手なんですが、このアルバムはやっぱヴォーカルがタカイさんなので、なんというかポップに聴こえるんですよね〜。あの声で歌われるとね。選曲的には結構マニアックらしく、僕でも知ってるような超有名曲は入ってません。そんなこともあってかなかなかに新鮮です。かつてはナラ・レオン曲集のアルバムもあったりしましたが、あのアルバムやタカイさんのほかのアルバムはどっちかっていうとロック寄りのポップなアルバムばかりでした。このアルバムもそんな流れで聴けることは聴けると思います。アレンジが御大お2人なのでね、大人風味ですけど、今年のブラジル音楽界を代表する1枚だと思います。

                       

                      このアルバムは、大洋レコードからのリリースの日本盤です。中原仁さんの解説、荒井めぐみさん、伊藤志保さん(大洋レコード)の訳詞付きです。で、我がお店、小田原は「good music and life. cafe ももすけ」内の大洋レコードCD販売コーナーでも絶賛お取り扱い中です!今年のブラジル音楽の話題盤の1枚です。この機会にぜひどーぞ!

                      | ブラジル音楽 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
                      巻上公一 / TOKYO TAIGA
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                        巻上公一さんのソロ名義のアルバムを買ってみました。ご本人にどれ買えばいいですか?と質問するとこのアルバムがいいよ!とおっしゃったのでね。リリースは2010年。ジョン・ゾーンのTZADIKより。

                         

                        このアルバム、巻上さんのソロ名義ではありますが、“アヤ”というトリオでの演奏ってことらしいです。メンバーは巻上公一さん、ヒカシューの佐藤正浩さん、そしてロリア連邦内アルタイ共和国のボロット・バイルシェフというスーパースターらしいお方の3人です。そしてゲストにチェロの四家卯大さんという方が参加されてます。モロッコの方かな? 巻上は、独特の歌、コルネット、スライドチューニング可変口琴、テルミンを駆使。巻上さんはいつものようにホーメイ含めヴォイスパフォーマンス(日本語での歌も歌っておられます)、テルミン、コルネット、可変口琴などを駆使しての縦横無尽な演奏。そして佐藤さんの民俗音楽的なパーカッションとヴォイスパフォーマンス、 ボロット・バイルシェフさんはヴォイスパフォーマンスとアルタイのものであろうカイ、トプシュール、ホムスなる楽器を演奏されておるようです。

                         

                        即興含めのパフォーマンスだと思いますが、思いがけず日本語で歌われる曲やボロットさんのアルタイの言語であろう歌声も聴けます。それがね、なかなかなんというかなぜか胸に刺さるのですよ。ロシアやモンゴルといった中央アジア的な旋律がなんとも広大な大地と乾いた空気を連想させるんですね〜。確かにコレはいいアルバムですよ。好きです。

                         

                        何かと謎の多い部分も多々ありますが、まあそんなことは気にせずとりあえず聴いてみてください。難解な音楽のように捉えられがちではありますが、聴いてみると意外と清々しい爽快な音楽です。でもちょっとさみしい感じもして、そこがまたグッとくるんですよね〜。サウダージってやつでしょうか…。ちなみに、ジャケットアートも巻上さんの手によるものらしいです。いや〜多才なお方。

                        | 日本音楽 | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
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